明花さん(19歳)のおしっこにまつわる体験談
私は大学生で、盆休みを利用して1年ぶりに実家へ帰ってきました。両親の出迎えがあって、久々に家の中を歩いてみました。やはり少しずつ古びてきているのがわかります。
それでも玄関に漂う木や線香らしき匂いは、子どものころと何も変わっていません。母親がお線香に凝っていたのを思い出しました。
荷物を置き、自室だった2階の部屋に上がりました。私が使っていたときのまま、物も処分されずに残っています。妹がいますが野所にも自分の部屋があるので、私の部屋に手出しする必要がなかったのでしょう。
クローゼットの扉をわずかに開きました。なんとなく記憶がよみがえってきます。しかし中に何が入っているか見当が付かない箱があったので、その中も何気なく覗き込んだ私はそこで思わず息を止めました。
「あっ、まだあったんだ」
薄暗がりの中、子ども用の服を着たドールを見つけました。名前は「ルナちゃん」。幼稚園の時に親に買ってもらい、小学校低学年になっても毎日のように話しかけ、一緒に遊んでいたのです。
子どもの知育用の人形です。赤ちゃんのようなこのルナちゃんをお世話してあげることで、優しさや慈しみを覚えていくのです。
今もだいぶ人気があるみたいで、たまにアニメを見ているときのCMも放映されています。ルナちゃんの瞳は、少し埃をかぶってもなお、こちらをまっすぐに見つめていました。
胸の奥にじんわりと懐かしさが広がりました。あのころは、ルナちゃんとお話をたくさんしていました。幼稚園で嫌なことがあった日も、帰ってくればルナちゃんにはなしができました。
夕食後、親が風呂を沸かしてくれて、私も入ることになりました。ふと妙な考えが浮かびました。
「そういえば、昔はよくルナちゃんと一緒にお風呂に入ったっけ」
ルナちゃんは腕や足が稼働するだけでなく、お世話用に
箱の中に入っていたとはいえ埃をかぶっていたルナちゃんを、この機会に少しでも綺麗にしてやりたい。そう思いました。私はルナちゃんを小脇に抱えて浴室へ向かいました。
脱衣所で自分の服を脱いでから、今度はルナちゃんの服も脱がせます。
裸のルナちゃん。大学生の私からするとあまりに小さいその姿です。
「一緒に入ろうね」
ルナちゃんも浴槽に持って行き、シャワーで埃を洗い流します。髪の毛も専用のブラシでとかしてあげることができるはずです。あとで箱の中にブラシがなかったかを探してみようと思いました。
「うん、綺麗になってきたから、一緒に浴槽に入れるかな」
そう言って、浴槽の中にルナちゃんを入れました。
ブクブクブク。音がします。
「ああそうか、水が入っていくのよね」
ルナちゃんの身体の中は空洞になっており、そこに水が入るような構造です。入った水はお尻辺りの穴から排出されます。
ちょっと立たせてみると、下に向かって一直線にターッと水流が落ちていきます。お風呂遊びを想定してあるので、 そのような造りになっているのでしょう。
湯船の湯気がふわりと立ちのぼる中、ルナちゃんをそっとお湯から出していきました。そして手で持ち上げてみると、お尻の辺りから水がやはり出てきます。
「あはは、変わってないんだ」
それがなんとなくおかしくなり、何回もルナちゃんをお湯に沈めて水を入れ、お湯から出して水も排出するというのを繰り返しているうちに、私は感覚がおかしくなってきました。
「んっ、ん、変な感じっ」
ルナちゃんにやらせているのはいわば放尿のようなものです。それが私の意識の中にあったのか、私までちょっとおしっこしたい気分になってきてしまいました。
「あっ、あんっ……♡」
…………。
水の中なので音はしませんでしたが、白濁色だった浴槽のお湯に、黄色い液体が混ざり合いました。

「だめ、なのにっ、こんなっ♡」
一度で始めてしまったおしっこは、もう止められません。
「で、でちゃうっ、あ、ああっ……♡」
私は尿意が収まるまで出し切ってしまいました。お湯の中だというのに身体がぷるぷるっと震えました。
ルナちゃんはお湯から出ていたので無事でしたが、私は自らの尿まみれになった身体をまた洗わねばなりませんでした。
結局親が入る前でしたが、浴槽のお湯は全部捨ててもう一度張り直しました。
情けない顔でそれをやっている私を、ルナちゃんが前と変わらない穏やかな顔で見つめているような気がしました。



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