「さあさあさあ、そこに座って」
忍花を個室の便器に腰掛けさせる。そのまま座ろうとする忍花に、下着を脱ぐようジェスチャーで示した。くノ一を自称するはずだがブラもパンツも市販のものだ。ふんどしとかではないのかとミリアは顔をしかめた。
「さっ、楽にしてて……♡」
ミリアは便器の横にしゃがむ。おずおずとブラジャーを取る忍花。なかなかの大きさの胸とかわいい乳首が飛び出す。ミリアはさっそく彼女のおっぱいを手で揉みしだき始めた。
「ひうっ、な、なんで、ござるかっ……♡! あうっ♡」
「こうするしかないのよ。足を楽にしてね」
言われるままに足を投げ出す忍花。パンツを膝辺りまで下ろしており、股間は無防備だ。ミリアは左手で乳首を、右手で秘部を愛撫していく。おま○こ周辺でどことなく筋肉が硬く思われる箇所があり、これが経穴を突いた事による硬直なのだろうと判断した。
「あっ、はううっ♡ んくっ♡」
腰をくねらせながらミリアの顔を切なそうに見つめる忍花。足が徐々に広がっていき、露わになった裂け目をミリアの指が上下に動く。
「やめっ、あ、ああぁっ♡ これは、だめでござるっ♡ こんな、ところでっ……♡!」
ミリアは忍花のおっぱいを左手で揉みながら、その親指で乳首を軽く押し込む。忍花がそちらに意識を集中させようとすると、今度は右手の指が膣の中に侵入していく。2カ所が同時に気持ちよくなり、この短時間で忍花の頭がとろけそうになる。
「時間がないから急ぐよ。ここが硬いよね。もうちょっと、ほぐれないかなっ」
5本の指を秘裂にあてがい、スピードを上げて上下にこするミリア。中指の先がクリトリスに触れ、皮に覆われたままのそれを刺激されただけでも忍花は喉を大きく反らして喘ぐ。
「んうっ、んう、むううっ♡♡! あ、あはぁっ♡」
ちゅくうっ!
ついにミリアは指に湿り気を感じた。汗とは違う、膣から分泌されてきた液だ。これを待っていた。
「いいよ忍花、体制を変えよう。後ろを向いて座って」
「み、ミリア、どのっ、拙者は、拙者は……♡」
ミリアにお尻を向ける体制に変わろうとする忍花。その途中で乱れた息で見つめてきた。ミリアに目が合うと、そのまま顔を近づけてキスしようとする。完全にその気になっている忍花だ。
「うわ、駄目、それは駄目だよ」
ミリアは顔をそらして唇が触れあうのを阻止する。ミリアの今のパートナーはカオリである。仕方なく忍花とこのような状況にあるが、身体まで許す気はなかった。先日の3Pはあくまでカオリも同席してのプレイである。
「ほら、ちゃんと最後までしてあげるから」
キスが未遂になり名残惜しそうな顔をしたが、そこからは素直に体勢を変えた。水のタンクにすがるように体重を預け、お尻を突き出す忍花。おそらくもう5分が近い。とにかく5分経過時点で紙コップに尿が入っていれば何とでも言える。
左手で忍花のお尻を支え、右手を奥からおま○こに差し入れていく。そして指先で膣口をノックしていく。
「あ、ふあぁっ♡ だめ、それはぁっ……♡!」
切ない声が上がる。忍花は顔だけを後ろに向けようとするが、手マンの気持ちよさで上半身が崩れそうになる。最初は親指で陰唇をぐりぐりとされていたが、今は人差し指と中指の2本が膣に侵入。かき出すような動きで中を蹂躙されていた。
「だめ、あふ、あふうっ♡!! このまま、いき、いきそうで、ござるぅっ♡♡!!!」
くちゅくちゅくちゅっ……♡
お尻は汗でびしょ濡れとなり、ミリアの指に愛液がまとわりつく。忍花の声が甲高くなり、身体をビクビク震わせながらさらにお尻を差し出してくる。フィニッシュが近い。ミリアは膣奥にまで達していた指の動きを早めた。
「あうううぅぅっ!! い、イク、イっクぅうぅっっ♡♡♡!!!」

ブシュブシュウウゥっ!!!
忍花の絶叫とともにその股間から潮が噴き出た。ミリアは慌てて忍花の紙コップを差し出してそれを集めていく。下向きの体勢のため、上に放射状にまき散らされるよりも集めやすいと踏んでいたミリアである。うまくコップを動かして床に落ちる前にかなりの量を収めることができた。
「はぁっ、あぅっ、んんぅっ……♡♡ とっても、よかったでござるぅっ……♡!!」
便座の上で自分の身体を抱きかかえるような体勢でびくん、びくんと震え続けるくノ一。
「よし、結構集められたよ。絶頂の時の潮吹きは、薄い尿だって説があるよね」
「そ、そうなのでござるか……は、はぁぅっ……♡」
息を乱しながらミリアの話を聞く忍花。半分脱いでいたパンツを履き始めた。
「あたしもよくは知らないし、あんたの『滝枯らし』の原理もよくわからないんだけどね。女性は尿道じゃなくて前立腺からの潮吹きもあるんだって。だから尿道が駄目なら前立腺から出すしかないかなって」
「本当でござるか……みんなは調べないだろうと思って適当に言ってないでござるかな」
「ま、まあとにかくあんたはこのコップの液体を提出するしかないでしょ。残り30秒かな。あたしは自分の分のおしっこを出してくるから、その後で提出しにきなよ。あたし達が組んだと思われても困るし」
こくりと頷く忍花。コップに鼻を近づけて、自らの潮吹きによって放出した液体の臭いを嗅いでいる。
「さあ、早く提出しよう」
ミリアはトイレ入り口の洗面台に置いておいた自分の紙コップを手に取り、さっさと出て行く。もうちょっと絶頂の余韻に浸りたかった忍花だが、せっかくのミリアの協力も無にできない。自分も紙コップを持ってふらふらと歩き始めた。だが、少し股間に違和感がある。
「はい、おしっこです」
ミリアは黒髪の女性に紙コップを渡す。これでもちろん予選審査は合格だろう。カオリも審査を受ける前におしっこを我慢していた様子から、5分以内に無事おしっこを出せたはずだ。
そして協力によって忍花も無事に通過できるはずだと彼女は思った。
「うん? どうしたんだよ忍花」
「お、おあぁ、おおぅっ……♡♡」
股間を片手で押さえてすり足で歩いている忍花。なんとか黒髪女性に紙コップを渡し、きびすを返すように部屋を出て行こうとする。
「はい、ちょっと薄い感じですが提出ですね。え、どうされました?」
「だ、だめで、ござる、あふっ、ふううぅうっ……♡!」
忍花の様子が明らかにおかしく、声がかかる。彼女は呼吸法で何とかしようとしているようだが、どんどんと息づかいが激しくなった。部屋のドアにたどり着く前にそれは起きた。
「あびゅううっぅ♡!!! でるうっ!! おしっこでるぅうぅっ♡♡!!」
プッシャアアアアアアッ!!!
押さえていた手のひらは何の意味もなく、部屋中に忍花のおしっこがまき散らされた。『滝枯らし』の効果が切れて、硬直していた筋肉が一気に緩み、押しとどめられていた尿が噴出したのだ。
腰を少し浮かせるように持ち上げると頭上に尿が舞い上がる。それを見ているミリアは金持ちの家の庭にあるスプリンクラーを思い出した。壁や天井にまで黄色い染みがついていく。大惨事だ。
「ひうっ、ひううっ!! あんんっ、まだ、あっ、でるで、ござるっ♡ あふ、と、とまらないいいっ♡♡ あっはあううっ♡!!!」
勢いが衰えずおしっこがぷしゅぷしゅと噴出し続けている。焦点の合わない目に涙を浮かべている忍花。いつしかエクスタシーに達してしまったようだ。ミリアの愛撫で感度が高まっていたのも影響していそうだ。
「ふぁぁあっっ♡ あはぁぁ……♡ きもちいいっ、あひいいい~~~っ♡♡!」
へたり込むように座る忍花。その間にもちょろちょろとおしっこを垂れ流し続ける。
ミリアのを含めた他の選手の紙コップは、黒髪女性が受け取ってすぐにガラスケースに入れており、そこに忍花のおしっこが紛れ込む心配はなかった。心底気持ちよさそうな忍花を見て、黒髪女性は何やらメモに書き留める。彼女の服にもしぶきがかかっているはずだが、顔色を変えないその姿は運営の慣れを感じさせた。
一週間後に、3人ともに予選通過を告げる手紙が届いた。16人の狭き門の中に入ったのだ。大会日時や要項の書類も一緒に届いたが、忍花宛てのものにだけは会議室の清掃代として8万円の請求書が同封されていた。



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