おしっこ我慢キャットファイトリング7:関節技で敗れて失禁

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前の試合で敗れていた2人の戦い

「女子格闘おしっこ我慢キャットファイトリング」では漏らしてばかりの武方ミリア(たけかた・みりあ)
リングに乱入した当時のような勢いはなく、特に前回の試合で骨法相手に手痛い負けを食らってからは元気を失っていた。

それでも選手登録している以上、試合は組まれる。この日の相手は総合格闘技選手のレティシア・ジョルダーノだ。
彼女の前の試合相手は空手家の佐々木美優(ささき・みゆう)で、敗れたレティシアは失禁を観客にさらしていた。

つまりどちらも前の試合で敗戦しており、失地回復の機会となりそうなのがこの試合である。

観客席の歓声が高まる中、リングの中央に立つ2人が向き合った。左側に立つのは、屈強な肉体を誇るレティシア。前の負けを引きずっていないのか、強気な表情で対戦相手のミリアをねめつけるように見る。

一方のミリアはどこか自信がなさそうな表情だ。観客席からは今回もレズセックス相手のカオリが心配そうに見守る。

ゴングの音が鳴り響き、試合が始まった。レティシアは大きなストライドで一気に距離を詰め、ミリアに強烈なパンチを放つ。ミリアは何とかそれをかわし、逆にレティシアのガードの隙間を狙って素早いジャブを繰り出す。

「つうっ!」

ジャブが当たった。ミリアがそのまま追撃するものと思われたが、なぜか少し距離を取ってしまう。観客席のカオリは怪訝な顔だ。

「なんで……ミリアちゃん、積極性が失われてる」

ミリアに勢いがないためレティシアは構わず距離を詰めてきた。組み付こうとするレティシアだがミリアは細かなジャブでけん制するためつかみきれない。
結果として両者の攻防はしばらく一進一退となった。

接近戦となる2人

レティシアはいったん作戦を変えたのか大振りのパンチでミリアを圧倒しようとするが、ミリアも巧みなフットワークで攻撃を避け続ける。そこでレティシアはミリアのリズムを崩すためにローキックを多用し、徐々に動きを鈍らせていった。

「それっ! それっ! 痛いでしょ! 足がはれ上がってきてるよっ!」

「くうっ、ぐっ、何とかしないとっ」

ミリアが何の気なしに出したパンチが、レティシアの顎をかすめた。

「あっ?」

レティシアががくんとバランスを崩す。顎へのパンチが脳を揺らしたのだろうか。千載一遇のチャンスと見たミリアは大技を繰り出す。

「はあっ、ネック・カッター!」

遠心力を利用して首をめがけて思い切り放つ回し蹴りだ。まともに当たるとただでは済まない危険な技である。
しかし手ごたえがない。当たったはずの感触がなかった。

「えっ」

気づいたときには、レティシアに懐まで入られていた。体勢を崩したように見せたのは、ミリアに大技を出させるための芝居だった。
回し蹴りを空振りして無防備だったところを、ついに組み付かれてしまった。

だまされ続けた果ての放尿

ここからのレティシアが早かった。あっという間に両足をミリアの胸元の上に乗せ、右手を極(き)めた腕ひしぎ十字固めの体勢にもっていった。

「な、あああっ!!」

肘を逆方向に倒され、痛みでミリアが声を上げてしまう。がっちりと足を組まれており、ミリアの腕の可動範囲ではもはやレティシアに一撃を与えることもできない。

「さあ、どう? このまま腕を折ってあげようかな♡」

「ひ、ひいっ、くううっ」

もがいて逃れようとするミリア。そうこうしているうちに尿意も彼女を襲いつつあった。どんどん選択の余地がなくなっていく。そして。
パンッ、パンッ。
ミリアがタップしてしまった。その瞬間にミリアの負けが決まる。

「う、うう……」

また負けた。非公式の乱入戦を入れるとこれで3連敗である。タップによる決着も認められているが、その場合の敗者はおしっこ目当ての観客の前で放尿することが義務付けられている。ミリアは少し気が重くなるが、事態はまだ収束していない。

「おいレティシア、勝負はついた! 手を放しなさい」

すでにレティシアは勝っているはずだが、技を解かないのである。レフェリーの声に怒りが混じる。

「嫌ですねっ、この子が謝るまでは、極め続けます」

そう言ってレティシアは肘関節を極めている腕に力を込めた。

「ひぎいいいっ!!」

痛みで泡を吹きそうになるミリア。なぜ、どうしてこんなことに。涙がにじみ視界がぼやけてきた。

「おい、レティシア!」

「どう? 私が悪かったって謝りなさいよ♡ そうすれば勘弁してあげる♡」

レフェリーの制止など耳に入らないように、レティシアは肘を逆に曲げようとしてくる。どうしようもない。このままでは腕が折られてしまう。

「わ、わたしが、わたしが、悪かった、ですぅっ! う、うううっ!」

ミリアは絶叫していた。もはやプライドも何もない。逃れることしか頭になかった。

「よくできました~♡」

肘に加えられていた力が緩む。ミリアがほっと一息つこうとした、その瞬間である。

「嘘だよっ♡」

ギュイイイイッ!!
思い切り肘を逆に曲げられた。レティシアは技を解いていなかったのである。

「ひぎゃあああああっ!!」

ブッシャアアアアッ!!!
悲鳴を上げるミリアはそれと同時に盛大に失禁した。

「あひゅ、あひゅううっ♡♡!!」

プッシュウウウウッ!!
驚くほどの量が出る。寝転がった体勢で頭上にまき散らされた尿はミリアやレティシアの上に降り注いでいく。
驚かされた人がそのはずみで失禁するという話があるが、ミリアの状態はまさしくそれであった。気が緩んだところで最大級の痛みが来て、完全に股間のたがが外れた。

おしっこプールでおぼれる

「あ、あううっ……♡ あん、ぁああっ……♡♡」

顔面を涙や鼻水でぐしょぐしょにしながら、股間からは黄色い小便を吹き出し続けるミリア。幸いにも腕は折られていなかった。最初から技のかかり具合を調整して失禁させるのがレティシアの狙いだった。

「ふふっ、たくさん出してる♡ 我慢してたもんね。もう我慢しなくていいよ♡」

勝者のレティシアはミリアを見下ろした。自らの体にもミリアの小水がかかってしまっていたため不快感はあるが、そんなことはおくびにも出さずに優雅にリングを降りていく。

「ひうっ、ひっく、う、うひゅうっ♡」

ジョボッ、ジョボオッ……♡
ミリアはまだ虚空に向かって小便を吹いていたが、ついにその勢いも弱くなってきた。

自らの尿による黄色いプールに横たわり、全身が小便でまみれていく。それでもミリアは悔しさと屈辱で立ち上がることができない。
結局リングに上がってきたカオリやスタッフに抱えられて立たされ、ミリアがリングを後にしたのは失禁から15分も経ってからだった。

それでも毎回の悲惨な負けっぷりにより、判官びいきの観客が数人、彼女の熱心なファンになったことだけが救いといえた。

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