条治さん(30歳)のおしっこにまつわるエッチな体験談
犬を連れた女の子がいて
不思議な体験について話をさせてくれ。
俺はジョギングが趣味で、この日もジョギングコースの途中にある公園を走っていた。
ふと目の前に現れたのは小柄で華奢な女の子だった。彼女は可愛らしい服装で、小型犬を連れていた。
犬はフワフワの毛並みで、彼女の足元をちょこちょこと歩き、まるで絵に描いたような微笑ましい光景だ。
俺は軽く挨拶をしようかと考えながらスピードを緩めた。しかしすれ違う前に女の子が地面に腰掛けていた。
そこそこ暑い日である。犬の散歩にも体力を使うのだろう。少し疲れた様子で休んだらしかった。
俺もいったんジョギングを中断してその場で立ち止まり、水筒のお茶を飲むことにした。ゆっくり女の子の方に近づいて挨拶だ。結構かわいい子だったので、話でもできたらいいなという下心もあった。
「ワンッ、ワンッ!」
俺が近づく前に、彼女の連れていた犬が宙に向かって吠えた。そして女の子の周りをくるくると回る。
もしかして犬は用足しでもしたいのだろうか。電信柱がないからここでするのだろうか。俺が思ったそのときだった。
「う、うん……するね……♡」
女の子が犬に向かって話しかける。少し離れた位置にいる俺のことなんか、目に入っていないようだった。
そして彼女は目を細めたかと思うと、ブルッと大きく身体を震わせた。
「あ、あ……♡ きちゃう、きちゃうっ……あ♡♡」
ショオオオオッ……♡
女の子の履いているショートパンツの隙間から、黄色い水がこぼれだしてくる。
そしてみるみるうちに地面に水たまりを作り出していく。
(おしっこしてる……? 犬じゃなく、飼い主の方が)
犬が女の子の方を向き、細かく上半身を震わせているようだ。女の子のお漏らしを見て喜んでいるかのような動きで、俺からするとちょっと気味が悪かった。
女の子はそのまましばらくおしっこを続けているようで、俺はそれに釘付けになってしまった。だが、今の位置から近づいたら彼女たちに気づかれてしまう。
「ん、ふっ、ふううっ……♡」
あくまで女の子が勝手におしっこをし始めただけで俺にやましいことなどないが、場合によっては痴漢などと言われかねない。スマホを出して撮影したかったがやめておいた。
そして犬が俺の気配に気づいたのか、こちらを振り向いた。
「ひっ」
犬を見て、俺の背中が一気に怖気だった。その目が犬の丸っこい愛くるしいものではなく、人間のような横に細長いものだったからである。
人間の目を持った犬がこちらを見つめていた。
「わ、わあっ」
俺はジョギングで走ってきた道を戻るように駆けだした。女の子がどうなっているのかはわからない。あの犬だって、最初に女の子と一緒に歩いていたときは普通の目ではなかったか。それがいつ変わったのか。
振り返ることなく公園を後にしたが、あの時の光景は今でも鮮明に頭に残っている。あれは本当に犬だったのだろうか?それとも、俺が見たのは何か別のものだったのだろうか。そう考えるたび、胸がざわつく。
あのときの女の子が
俺はその後も日課としてのジョギングを続けていた。あの子と犬はどうなったのかとたまに思い出すこともあった。
しばらくそんな状態が続いていたある日、またあの女の子を見つけた。
「な、えっ、ええっ」
目を疑った。犬を連れて外にいる。犬の散歩中なのだとは思う。だが、女の子が全裸なのだ。さらに犬も前に見たときのとは違っているような気もした。目も普通の黒目がちの犬の目だ。
女の子と犬は人目を避けるように、路地裏へと入っていく。
俺は気になって音を立てないように後を付けていった。
「んっ、ふううっ……♡ あ、あぁっ、ん……♡♡」
チョロオオオオオオッ……♡
裸の女の子が地面に向けておしっこをしている。
もはや犬と完全に立場が逆転したかのように見えた。犬の方が小便する女の子を管理している、そんな主従関係があるような雰囲気だった。
前ははっきりとその性器をみることはできなかったが、今は路地裏という場所に来て無警戒なのか、おしっこに集中しているようだった。おかげで股間から黄色い尿が流れ出る様子がよく見えた。
「う、うくうっ……♡ ふあぁぁ……♡」
徐々に水流の勢いが衰えていく。若い女の子の放尿という、なかなか見ることができない者を見て俺の股間は勃ってきていた。
ガタンッ! 俺の後ろで何かが崩れる音がした。どうも風が吹いて、民家の壁に立てかけてあった板か何かが倒れたようだ。
そちらの方を見た俺が、再び女の子と犬の方を向いたときには、彼女たちは姿を消していた。
「え、あれっ? いたよな? どこいった?」
わけがわからない。白昼夢を見たとでも言うのだろうか。
女の子たちがいたはずのそこには、出したばかりと思しき尿がほかほかと湯気を立てていた。
それ以来、その女の子と犬は見ていない。女の子が犬に魅入られたり、取り憑かれたりしたのだろうか。あの犬に似た化け物はどこへ行ったのか。
わからないことだらけである。
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